作品解説
「ローリング・ストーン」誌のライターになった15歳の少年が、音楽業界で成長する姿を描く青春映画。劇場公開時より40分長いディレクターズ・カット版。
10代で「ローリング・ストーン」誌のライターになったクロウ監督が、1970年代のノスタルジックな雰囲気の中で自らの思い出を鮮やかに描写。煌びやかな世界の光と影を知り、恋のときめきと苦しみを経験し成長していく主人公が瑞々しい。フィリップ・シーモア・ホフマン演じる評論家の父性的な存在感、ケイト・ハドソン扮する魅力的ヒロインなど俳優陣が印象的。劇場公開時より40分長いディレクターズ・カット版。
ストーリー
1973年。15歳のウィリアムは母親とふたり暮らしの高校生。ロックの世界に目覚めた彼は、著名なロック評論家で音楽雑誌の編集長でもあるレスターに自分が書いた音楽記事を認められて、仕事をもらうことに成功。さらに、「ローリング・ストーン」誌からも声がかかり、新進バンド、スティルウォーターのツアーに同行取材することに。ウィリアムはスティルウォーターを追う少女たちの中で一際美しいペニー・レインに恋をする。
★アカデミー脚本賞受賞。
キャスト&スタッフ
監督
- CAMERON CROWE キャメロン・クロウ
出演
- PATRICK FUGIT パトリック・フュジット 白鳥哲(吹替)
- KATE HUDSON ケイト・ハドソン 高山みなみ(吹替)
- BILLY CRUDUP ビリー・クラダップ 石川禅(吹替)
- FRANCES McDORMAND フランシス・マクドーマンド 駒塚由衣(吹替)
- ANNA PAQUIN アンナ・パキン 小島幸子(吹替)
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