作品解説
名匠ラッセ・ハルストレム監督の本格ミステリー。ストックホルム郊外で起きた一家惨殺事件の真相に催眠療法で迫る。
『ギルバート・グレイプ』などの名匠ラッセ・ハルストレム監督が母国スウェーデンに凱旋し、ベストセラー小説を映画化した自身初の本格ミステリー。北欧の寒々しい空気感の中、一家惨殺事件の謎解きがスリリングに展開する。辛い過去を秘めた催眠療法の第一人者を『未来を生きる君たちへ』のミカエル・パーシュブラント、その妻を監督の伴侶であるレナ・オリンが演じ、複雑な感情を抱えた人物描写の細かさに手腕が窺える。
ストーリー
ストックホルム郊外で一家全員がメッタ刺しされる陰惨な殺人事件が発生。昏睡状態で一命を取り留めた15歳の長男ヨセフと、独立して家にいなかった姉エヴェリンが残された。国家警察のリンナ警部は、かつて催眠療法の第一人者と言われたエリックに、ヨセフから犯人の手掛かりを聞き出す催眠を依頼する。ある理由から2度と催眠はやらないと誓ったエリックだったが、弟の命を危惧したエヴェリンの懇願に負け、催眠療法を解禁する。
キャスト&スタッフ
監督
- LASSE HALLSTROM ラッセ・ハルストレム
出演
- MIKAEL PERSBRANDT ミカエル・パーシュブラント 斧アツシ(吹替)
- LENA OLIN レナ・オリン 仲村かおり(吹替)
- TOBIAS ZILLIACUS トビアス・ジリアクス 滝知史(吹替)
- HELENA AF SANDEBERG ヘレーナ・アフ・サンデバリ 白川万紗子(吹替)
- OSCAR PETTERSSON オスカル・ペッタソン 中嶋アキ(吹替)
監督・出演者 関連作品
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ラッセ・ハルストレムギルバート・グレイプ
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