作品解説
ポン・ジュノ監督がフランスのコミックを映画化。氷河期の地球を走り続ける列車内での反乱を描いたSFアクション。
『殺人の追憶』で知られる韓国の鬼才ポン・ジュノ監督が、フランスの大ヒットコミックの映画化で世界進出したSFアクション。近未来版“ノアの方舟”とも言える列車内が舞台で、革命を企てる男を『キャプテン・アメリカ』シリーズのクリス・エヴァンスが熱演する他、ティルダ・スウィントン、監督の盟友ソン・ガンホら豪華キャストが集結。密室での濃密な人間模様に加え、氷河期の地球を具現化した鮮烈なビジュアルも必見。
ストーリー
2014年7月1日。地球温暖化を食い止めるため、人類は人工冷却物質を散布。これが仇となって地球は氷河期へ突入、人口のほとんどが死滅してしまう。それから17年後の2031年。永久不滅のエンジンを搭載し1年をかけて地球一周する列車“スノーピアサー”が、人類唯一の生存場所となった。前方車両の乗客が氷河期以前と同じ優雅な暮らしを続けているのに対し、最後尾車両にひしめく貧困層は劣悪な環境で虐げられていた…。
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