作品解説
作家ヘンリー・ミラーとその妻、そして愛人の3人が織り成す刺激的な愛の世界を描いたエロティックで退廃的なラブロマンス。
「北回帰線」などで知られる米国の小説家ヘンリー・ミラーの無名時代を舞台に、彼とその妻、そして双方に魅了された人妻が織り成す性愛関係を綴った文芸ドラマ。『存在の耐えられない軽さ』のフィリップ・カウフマン監督が、“男×女”、“女×女”という刺激的な愛の世界をエロティックに描き出す。ユマ・サーマン、マリア・ド・メデイロシュら女優陣の妖艶な美しさは、退廃美を湛えた映像と合わせて作品全体に気品を与えている。
ストーリー
1931年、パリ。銀行家ヒューゴの妻アナイス・ニンは、無名のアメリカ人作家ヘンリー・ミラーと出会う。ふたりは互いの妖しい魅力に惹かれ合うが、アナイスはその後ニューヨークからやって来たヘンリーの妻ジューンにも強く惹かれ、同姓でありながら抱きたいという妄想に駆られるのだった。そしてある時、アナイスはついにヘンリーと体の関係を持ち、これをきっかけに自らの文学的才能も開花させていく。
キャスト&スタッフ
監督
- PHILIP KAUFMAN フィリップ・カウフマン
出演
- FRED WARD フレッド・ウォード
- UMA THURMAN ユマ・サーマン
- MARIA DE MEDEIROS マリア・ド・メデイロシュ
- KEVIN SPACEY ケヴィン・スペイシー
- JEAN-PHILIPPE ECOFFEY ジャン=フィリップ・エコフェ
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