作品解説
カトリーヌ・スパーク主演の艶笑コメディ。亡き夫が情事のために家を借りていたことを知った女性が、次々と男を誘惑する。
カトリーヌ・スパークが、亡き夫の裏切りをきっかけに次々と男を誘惑する女性を演じ、長身かつ長い手足を持つ彼女の肢体もまた健康的なお色気と小悪魔的な魅力を発揮する艶笑コメディ。エロティックな要素を適度に織り込みつつ、軽快な音楽に乗せて綴る。主人公の本音を語るシニカルなモノローグと、性的な好奇心から男性に対して抱くコミカルな妄想シーンが笑いを誘う。お洒落なファッションやインテリアの数々にも注目。
ストーリー
若くして夫を亡くしたミミは、遺産整理の途中で亡き夫が密かに別の家を借りていたことを知る。そこは、夫が性的な欲望を満たすために利用していた場所で、情事の相手にはミミの親友も含まれていた。夫の知られざる一面を目の当たりにして腹を立てるミミだったが、その一方で性的な好奇心を刺激され、弁護士やテニスのコーチなど、次々と男性を誘惑してゆく。やがて彼女は、母に勧められた病院で1人の医師と出会うのだが…。
キャスト&スタッフ
監督
- PASQUALE FESTA CAMPANILE パスクァーレ・フェスタ・カンパニーレ
出演
- CATHERINE SPAAK カトリーヌ・スパーク
- JEAN-LOUIS TRINTIGNANT ジャン=ルイ・トランティニャン
- LUIGI PROIETTI ルイジ・プロイェッティ
- FABIENNE DALI フェビエンヌ・ダリ
- RENZO MONTAGNANI レンツォ・モンタナーニ