突発的な事故により、宇宙空間を漂流するという究極のサバイバルに直面した宇宙飛行士をサンドラ・ブロックが演じたＳＦ作品。アルフォンソ・キュアロン監督は、この映画のために様々な撮影技術を開発。果てしなく続く浮遊感や漆黒の闇に漂う緊張感など、実際に宇宙空間にいるかのようなリアルな映像が話題となって大ヒット。その革新的な映像技術は高く評価され、アカデミー賞７部門受賞のほか各映画賞を総なめにした。

地球の上空６０万メートルの宇宙空間。ベテラン宇宙飛行士マット・コワルスキーのサポートを受けながら、スペースシャトルの船外で衛星の修理作業を行なっていたライアン・ストーン博士は、突然帰還命令を受ける。宇宙空間で破壊された衛星の破片が飛んでくるというのだ。その直後、飛来した破片が衛星とシャトルを直撃。２人は宇宙空間に放り出されてしまう。酸素タンクも残量わずか。彼らは無事、地球に帰還できるのか？

★アカデミー監督賞、撮影賞、作曲賞、視覚効果賞、音響編集賞、音響調整賞、編集賞受賞。

• ALFONSO CUARONアルフォンソ・キュアロン

• SANDRA BULLOCK サンドラ・ブロック ／深見梨加（吹替）
• GEORGE CLOONEY ジョージ・クルーニー ／小山力也（吹替）
• エド・ハリス（声の出演）