作品解説
カラヤン、ピアフら4人の音楽家をモデルに、1930年代から45年間に渡る4家族の波乱に満ちた人生を描く壮大な人間ドラマ。
ヘルベルト・フォン・カラヤン、グレン・ミラー、ルドルフ・ヌレエフ、エディット・ピアフ、実在の音楽家たちをモデルにした壮大な人生絵巻。製作・監督・脚本は『白い恋人たち/グルノーブルの13日』のクロード・ルルーシュ。第二次大戦を挟んだ4つの家族のドラマが綴られ、苦難を乗り越えたそれぞれの登場人物が一堂に会する姿が感動を呼ぶ。モーリス・ベジャールが振付を担当した「ボレロ」の圧巻のダンスシーンも見どころ。
ストーリー
1936年モスクワ。バレリーナのタチアナは、オーディションの帰り際に声を掛けてきた選考委員のボリスと結ばれる。だが、スターリングラード攻防戦でボリスは戦死。幼い息子セルゲイを育てながら、タチアナはバレエを続ける。1937年パリ。ユダヤ人のバイオリニスト、アンヌはピアニストのシモンと結婚。だが幸せも束の間、ナチのパリ占領で収容所送りとなった2人は、我が子を助けたい一心である駅に赤ん坊を置いてゆく…。
★カンヌ国際映画祭フランス映画高等技術委員会賞受賞。
キャスト&スタッフ
監督
- CLAUDE LELOUCH クロード・ルルーシュ
出演
- ROBERT HOSSEIN ロベール・オッセン
- NICOLE GARCIA ニコール・ガルシア
- GERALDINE CHAPLIN ジェラルディン・チャップリン
- FANNY ARDANT ファニー・アルダン
- JAMES CAAN ジェームズ・カーン
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