作品解説
ジョージ・A・ロメロ監督の傑作『ゾンビ』のリメイク。感染によってゾンビ化した人々と生者との攻防戦を描くサバイバル・ホラー。
ジョージ・A・ロメロ監督の名作ホラー『ゾンビ』を、『マン・オブ・スティール』のザック・スナイダー監督が現代風にリメイク。従来の歩行型ゾンビと異なり、走るゾンビ設定にしたことで緊迫感が増化。冒頭のカーチェイスからショッピングモールに生存者たちが籠城する中盤まで、オリジナル版を踏襲しつつ緩急の効いた演出で人間ドラマとしても見応えがある。若手演技派サラ・ポーリーの凛とした佇まいも物語に深みを与えている。
ストーリー
いつものように仕事を終え、愛する夫と暮らす自宅へ帰ってきた看護師のアナ。だが翌朝、突然、隣家の少女が彼らに襲いかかってくる。不意を突かれた夫は絶命。だが、彼は間もなく不気味な形相で蘇るや、アナに向かって突進してきた。必死に屋外に逃げ出した彼女だが、そこで彼女はさらに恐ろしい光景を目の当たりにする。人々は殺し合い、あちこちから火の手が上がり、町はパニック状態の修羅場と化していたのだ。
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