作品解説
ロバート・デ・ニーロ&ポール・ダノ共演で贈る人間ドラマ。何年も音信が絶えていた父子の不器用な交流を描く。
ニック・フリンの自伝的小説「路上の文豪、酔いどれジョナサンの『幻の傑作』」を、ロバート・デ・ニーロ主演で映画化。彼扮する“自称・文豪”の冴えない中年とポール・ダノ演じる長年別居していた息子との不器用な関係を、ホームレス、薬物依存といった社会問題を織り交ぜて描く。さりげないセリフや行動で愛情を表現するなど繊細な描写によって感動を喚起させる演出は、『アバウト・ア・ボーイ』のポール・ワイツ監督ならでは。
ストーリー
無職の青年ニックのもとに何年も会っていなかった父ジョナサンから連絡が入る。アパートを追い出されたという父の荷物の整理を手伝ったニックだったが、父との関係が修復することはなかった。その後、ホームレス・シェルターで働き始めることとなったニックは、仕事に意義を見出してゆくようになり、人生が変化してゆく手応えを感じてゆく。しかしある日、ホームレスとなった父ジョナサンがシェルターにやってくる…。
キャスト&スタッフ
監督
- PAUL WEITZ ポール・ワイツ
出演
- ROBERT DE NIRO ロバート・デ・ニーロ
- PAUL DANO ポール・ダノ
- JULIANNE MOORE ジュリアン・ムーア
- OLIVIA THIRLBY オリヴィア・サルビー
- EDDIE ROUSE エディ・ローズ
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