マーサ、あるいはマーシー・メイ

カルト集団を脱走した女性が、そのマインドコントロールから逃れようとする姿を息詰まるタッチで描いた心理ドラマ。

マーサ、あるいはマーシー・メイ 場面写真

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解 説

サンダンス映画祭ドラマ部門監督賞を受賞した心理ドラマ。カルト集団からの脱走を緊迫感溢れる演出で綴り、平凡な市民生活と地続きに存在するその恐怖をリアルに伝える。主人公の不可解な言動の原因がカルトにあったことが徐々に明らかになってゆく構成も巧妙で、わずかな仕草や目線の移動などで主人公の微妙な感情を表現した主演のエリザベス・オルセンは、映画デビューとなる本作で注目を集めた。

あらすじ

カルト集団のメンバーだった女性マーサは、ある日、共同生活を送っていた山奥の住居を抜け出す。行く宛てのない彼女が身を寄せたのは、2年ぶりに再会した姉夫婦の家だった。姉から消息を絶っていた間の事情を問い詰められることもなく、初めのうちは穏やかな日々を送っていたが、事あるごとにカルト集団での記憶が蘇り、マーサを苦しめる。次第に姉夫婦に理解できない言動が目立つようになり、不協和音が生じてゆくのだが…。

監 督

出 演

ジャンル サスペンス / ドラマ
本編時間 103分
制作 2011年 アメリカ
原題 MARTHA MARCY MAY MARLENE
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