ブレイン・スナッチャー／恐怖の洗脳生物

人間の脳に寄生して人格を支配するエイリアンと人類との死闘を描く、名作ＳＦ小説「人形つかい」を映画化した衝撃のＳＦホラー。監督は『ウィロビー・チェイスのおおかみ』のスチュアート・オーム。出演は『スペース　カウボーイ』のドナルド・サザーランドと『ヒマラヤ杉に降る雪』のエリック・タール。
【ストーリー】アイオワ州の田舎町アンブローズの森の中に、未確認飛行物体が飛来する。ＵＦＯ騒ぎでざわめく街を横目に、知らせを受けた科学情報局エージェント、サムと彼の実の父親で局長のアンドリュー、さらにＮＡＳＡの女性宇宙生物研究者マリーが調査のために現地へ急行していた。調査を進めるうち、現地の住人に不審な行動をとる者が現れ始める。それが何と彼らの脳に、飛来したエイリアンが寄生し、体を操っているせいだと判明。その事実を知ったサムらはエイリアンを捕まえ、基地に連れ帰って研究を始める。そこでこのエイリアンには驚異的な繁殖能力があることもわかるが、封じ込め作戦のために街の制圧に向かった軍までもがエイリアンたちに乗っ取られ、その規模はさらに拡大していくのだが…。