実在のプロ賭博師ベス・レイマーの自叙伝を映画化。スポーツ賭博界に飛び込んだヒロインと、仲間の姿をユーモラスに描くドラマ。
実在の女性スポーツ賭博師ベス・レイマーの自叙伝をスティーヴン・フリアーズ監督が映画化したコメディ・ドラマ。元ストリッパーの女性がギャンブラーに転身したその波乱万丈の人生を、『ザ・タウン』のレベッカ・ホールが好演。彼女の日々を中心に、個性的なギャンブラー仲間たちの人間模様もユーモラスに描かれていく。ブルース・ウィリスやキャサリン・ゼタ＝ジョーンズら豪華スターが脇を固めているのも見どころ。

個人客専門ストリップダンサーのベスは、ひょんなことからスポーツブック（スポーツ賭博）を生業とするディンクたちのアシスタントをすることに。徐々に才能を発揮し、スポーツブックにのめり込むベスはディンクに魅かれてゆくが、彼には妻がいた。ある日、ディンクはベスとの関係を断ち切ると告げ、その後、賭けに負け続けるように。一方、ディンクの元を離れたベスは違法スポーツブックに手を出し、逮捕されそうになり…。