死刑台のエレベーター(2010)

ルイ・マル監督の傑作サスペンスを吉瀬美智子、阿部寛主演でリメイク。不倫カップルが企てた殺人計画の破綻をスリリングに描く。

死刑台のエレベーター(2010) 場面写真

放送日時

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解 説

1957年にルイ・マルが発表した傑作サスペンスの舞台を、現代日本に置き換えてリメイク。不倫関係にある男女の企てた完全犯罪が、些細な手違いから破綻してゆく様を描く。ストーリーとスタイリッシュな雰囲気はそのままに、愛に溺れる人妻に扮した吉瀬美智子、その愛人役の阿部寛が、大人の男女の欲望を体現。対照的な若いカップルを北川景子と玉山鉄二が演じ、絡み合う4人の運命が緊迫感あふれるタッチで描かれる。

あらすじ

大企業“手都グループ”の会長夫人・芽衣子は、グループ傘下で働く医師・時籐と不倫関係にあった。2人は芽衣子の夫・孝光を自殺に見せかけて殺害しようと企てる。当日、芽衣子が約束の場所で待つ中、時籐は会長室に侵入して孝光を殺害。だが、その後に乗り込んだエレベーターが突然停止し、彼はエレベーターの中に閉じ込められてしまう。その頃、ビルの外では若いカップルが停めてあった時籐の車を盗もうとしていた…。

監 督

出 演

ジャンル サスペンス
本編時間 111分
制作 2010年 日本
原題
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