テイク・シェルター

大災害発生の恐怖に取り憑かれ、シェルター作りにのめりこんでゆく男の姿を緊張感あふれるタッチで描く異色の心理スリラー。

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解 説

大災害の悪夢を見たことから、シェルター作りに没頭する男の姿を描いた心理スリラー。監督・脚本は本作が長編2作目となるジェフ・ニコルズ。世界終焉のイメージに妄執してゆく男を『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』でオスカー候補となったマイケル・シャノンが怪演。カンヌ国際映画祭批評家週間グランプリなど、さまざまな映画祭で絶賛された。悪夢とも現実ともつかない世界観も恐怖のリアリティを引き立てる。

あらすじ

田舎町の工事現場で働くカーティスは、耳の不自由な娘ハンナ、妻サマンサと慎ましくも幸せに暮らしていたが、ある日を境に大災害の悪夢に悩まされるようになる。その恐ろしいイメージは日ごとにリアリティを増し、やがてカーティスは恐怖に取り憑かれてしまう。近いうち、必ず地球規模の天災が発生すると信じる彼は、家の近くに深く穴を掘り、周囲から好奇の視線を浴びながらも避難用シェルター作りに没頭し始めるのだが…。

監 督

出 演

ジャンル サスペンス / ドラマ
本編時間 122分
制作 2011年 アメリカ
原題 TAKE SHELTER
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