作品解説
ペドロ・アルモドバル監督とペネロペ・クルスのコンビが、生涯の愛を失った映画監督の再生を描いた恋愛ドラマ。
鬼才ペドロ・アルモドバル監督とペネロペ・クルスが『ボルベール<帰郷>』に続き4度目のタッグを組んだ、愛と再生の人間ドラマ。因縁のある男の登場で、封印した14年前の記憶を解き放つ主人公。情熱的な愛と嫉妬が絡みあう物語が、ミステリアスかつ情感豊かに描かれてゆく。主人公の運命の女性を妖艶に演じたペネロペは、劇中でオードリー・ヘプバーンやマリリン・モンロー風スタイルを披露し、魅力を存分に振りまいている。
ストーリー
2008年マドリード。かつて映画監督だったマテオ・ブランコは、14年前のある事件をきっかけに視力を失い、名前をハリー・ケインに変えて、脚本家として生活していた。ある日、ライ・Xという男がハリーの前に現れ、自身の監督作の脚本を彼に依頼する。内容が“父の記憶に復讐する息子の物語”だと聞き、自分向きのテーマではないと断るハリー。だが、その男が自分の封印した記憶に深く関係している人物であることに気付く…。
キャスト&スタッフ
監督
- PEDRO ALMODOVAR ペドロ・アルモドバル
出演
- PENELOPE CRUZ ペネロペ・クルス 岡寛恵(吹替)
- LLUIS HOMAR ルイス・オマール 土師孝也(吹替)
- BLANCA PORTILLO ブランカ・ポルティージョ 唐沢潤(吹替)
- JOSE LUIS GOMEZ ホセ・ルイス・ゴメス 藤本譲(吹替)
- RUBEN OCHANDIANO ルーベン・オチャンディアーノ 河本邦弘(吹替)
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