作品解説
若き人気作家が小説の中で創作した理想の女性が現実世界に現れ、2人が恋に落ちる姿を描いたラブ・ファンタジー。
『リトル・ミス・サンシャイン』で注目された夫婦監督ジョナサン・デイトン&ヴァレリー・ファリスが、若手俳優ポール・ダノと再び組んだラブ・ファンタジー。脚本とヒロイン役を務めるのは、巨匠エリア・カザンの孫娘であるゾーイ・カザン。奇想天外な設定の中にも恋愛における男女の価値観の違いやディスコミュニケーションが細やかに描かれ、実生活でも恋人関係にある主演ふたりが、恋人間のリアルな雰囲気を醸し出している。
ストーリー
天才作家と絶賛されデビューしたものの、その後が続かず猛烈なスランプに陥ってしまったカルヴィンは、セラピストの勧めで理想の女性を主人公にした小説を書き始める。するとそのヒロイン“ルビー・スパークス”が突然カルヴィンの前に出現。しかも彼女は、彼が執筆した通りに行動するのだった。幸せな時を過ごすカルヴィンだが、次第に自分の意のままにならない彼女を拘束するようになり、二人の関係に少しずつズレが生じてくる。
キャスト&スタッフ
監督
- JONATHAN DAYTON ジョナサン・デイトン
- VALERIE FARIS ヴァレリー・ファリス
出演
- PAUL DANO ポール・ダノ 川田紳司(吹替)
- ZOE KAZAN ゾーイ・カザン 木下紗華(吹替)
- ANTONIO BANDERAS アントニオ・バンデラス 斎藤志郎(吹替)
- ANNETTE BENING アネット・ベニング 高島雅羅(吹替)
- STEVE COOGAN スティーヴ・クーガン 木下浩之(吹替)
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