マクリントック［プロデューサーズ・カット版］

ジョン・ウェイン主演のコメディタッチの西部劇。家庭や地域のことでトラブルに巻き込まれてゆく大地主マクリントックの姿を、ユーモアたっぷりに描く。

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解説

ジョン・ウェインとモリーン・オハラが、１９５２年に製作された『静かなる男』に続いて再びコンビを組んだコメディタッチの西部劇。先住民と開拓民が共存する西部の町を舞台に、大地主マクリントックとその妻のもめごとを中心にしながら、人情味あふれるドラマがユーモアたっぷりに繰り広げられる。監督は“ジョン・フォードの後継者”とも呼ばれ、『静かなる男』では第二班監督だったアンドリュー・Ｖ・マクラグレン。

あらすじ

西部の大地主マクリントックは、周囲から人望を集める好人物。ある日、彼の元へ２年前に家を出たはずの妻のキャサリンが戻ってくる。西部の粗野な暮らしを嫌った彼女は、マクリントックと離婚し、学校を卒業間近の一人娘のベッキーと共に東部へ引っ越そうというのだ。折しも、マクリントックは入植者の若者デブリンとその母ルイスを雇い入れたばかり。こうして、彼の周囲には地域や家庭のことで次々と問題が持ち上がるのだが…。

プロデューサーのマイケル・ウェインによって監修・再編集された「プロデューサーズ・カット版」。