作品解説
ガス・ヴァン・サント監督が、孤独な少年と難病の少女の恋を繊細に描いた青春ドラマ。日本から加瀬亮が特攻隊員の幽霊役で出演。
『グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち』のガス・ヴァン・サント監督が、臨死を経験した少年と死期の近い少女との風変わりな恋愛模様を描き、爽やかな感動を呼ぶ青春映画。監督の熱烈なオファーによって主人公を演じたヘンリー・ホッパーは、名優デニス・ホッパーの息子。ヒロインを演じる『アリス・イン・ワンダーランド』のミア・ワシコウスカや、特攻隊員の幽霊を演じた加瀬亮らのキャスト陣が独特の空気感を生み出している。
ストーリー
他人の葬儀に潜り込むのが趣味の孤独な少年イーノックは、葬儀場で不思議な雰囲気を持つ少女サラと出会う。イーノックは両親を事故で失い、自らも臨死体験して以来死の世界に取り憑かれていたが、彼にとって唯一の話し相手は特攻隊員の幽霊ヒロシだけだった。サラと再会したイーノックは、彼女の余命が3ヶ月だと知る。自分の死に対して屈託のないサラの姿に共感したイーノックは、彼女の死を見届ける約束を交わすのだが…。
キャスト&スタッフ
監督
- GUS VAN SANT ガス・ヴァン・サント
出演
- HENRY HOPPER ヘンリー・ホッパー 前野智昭(吹替)
- MIA WASIKOWSKA ミア・ワシコウスカ 坂本真綾(吹替)
- RYO KASE 加瀬亮 佐藤せつじ(吹替)
- SCHUYLER FISK シュイラー・フィスク 魏涼子(吹替)
- JANE ADAMS ジェーン・アダムス 八十川真由野(吹替)