作品解説
地球外生命体が繁殖し、隔離されたメキシコの危険地帯から脱出を図る男女をドキュメンタリータッチで描いたSF映画。
のちに『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』に抜擢される新鋭ギャレス・エドワーズ監督の長編デビュー作。地球外生命体が地球に棲息しているという状況を、男女2人の視点からドキュメンタリータッチで描く。スタッフは少人数、編集などの仕上げは自宅、という製作方式が話題に。総製作費約130万円という超低予算にも関わらずクオリティが高く、新時代の到来を感じさせる見応え十分なSFパニック映画となっている。
ストーリー
地球外生命体のサンプルを乗せた宇宙探査機が帰還に失敗し、メキシコ上空で大破。6年後、怪物が繁殖するメキシコの危険地帯は軍に隔離されていた。軍の作戦を取材中のカメラマン、コールダーは現地に足止めされた社長令嬢サマンサをアメリカ国境まで無事に送り届けるよう命じられるが、既に港は閉鎖。陸路からアメリカ国境を目指す事を決めた2人は、怪物と爆撃機に怯えながらも危険地帯を突き進んでゆくのだが…。
キャスト&スタッフ
監督
- GARETH EDWARDS ギャレス・エドワーズ
出演
- SCOOT McNAIRY スクート・マクネイリー 平田広明(吹替)
- WHITNEY ABLE ホイットニー・エイブル 甲斐田裕子(吹替)
監督・出演者 関連作品
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ギャレス・エドワーズローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー