ピクニック at ハンギングロック [ディレクターズ・カット版]

オーストラリアの寄宿学校に通う女学生たちが失踪した実際の事件を、圧倒的な映像美と共に描いたミステリー。

オーストラリアで1900年に実際に起こった未解決事件をモデルに映画化。不可思議な“神隠し”を、陰影を巧みに使った岩山などの自然や時の止まった時計など、直接的な描写をせずに幻想的でミステリアスな美しい映像で表現。さらに事件の当事者である少女たちの、思春期特有の危うい魅力を描写。当時、オーストラリア映画界の新鋭だったピーター・ウィアー監督が一躍注目を集めた出世作。

【ストーリー】校長の許可を得られなかった孤児のセイラを除く寄宿学校の女生徒たちがピクニックへと繰り出し、美少女ミランダのほかアーマ、マリオン、イーディスの4人がハンギング・ロック(岩山)の散策に出かけた。しばらくしてイーディスだけが下山して残りの3人が忽然と姿を消したことを告げる。消息が掴めないまま1週間が経ち、かろうじてアーマだけが発見されるが…。

ピクニック at ハンギングロック [ディレクターズ・カット版] 場面写真

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監 督

出 演

ジャンル ミステリー / サスペンス
本編時間 108分
制作 1975年 オーストラリア
原題 PICNIC AT HANGING ROCK
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