ハリウッドスター、ジョージ・クルーニーが『コンフェッション』に続き、再びメガホンをとった社会派ドラマ。主演に『Ｌ．Ａ．コンフィデンシャル』の実力派デヴィッド・ストラザーンを迎え、“赤狩り”の脅威に震撼した１９５０年代のアメリカを舞台に、不当な権力に敢然と立ち向かったＴＶキャスターの実話を描く。ジャーナリストだったクルーニーの父親の影響が色濃く現れており、スタイリッシュなモノクロの映像も話題に。

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１９５３年、米ソ冷戦が激しさを増すアメリカ国内では、マッカーシー上院議員が中心となり共産主義者の徹底した排除活動が行われていた。やがて、政府に少しでも楯突く者は皆標的にされるようになり、一般市民はおろか、マスコミさえもがその恐怖の前に沈黙。そんな中、全国ネットのＴＶ局ＣＢＳの人気キャスター、エド・マローとプロデューサーのフレッド・フレンドリーは番組内でマッカーシーの欺瞞を暴くが…。

★ヴェネチア国際映画祭最優秀男優賞（デヴィッド・ストラザーン）、脚本賞受賞。

• GEORGE CLOONEYジョージ・クルーニー

• DAVID STRATHAIRN デヴィッド・ストラザーン ／小林清志（吹替）
• GEORGE CLOONEY ジョージ・クルーニー ／小山力也（吹替）
• ROBERT DOWNEY JR. ロバート・ダウニーＪｒ． ／宮内敦士（吹替）
• PATRICIA CLARKSON パトリシア・クラークソン ／林佳代子（吹替）
• FRANK LANGELLA フランク・ランジェラ ／村松康雄（吹替）