ヒズ・ガール・フライデー

ハワード・ホークス監督・製作で贈る、敏腕女性記者の活躍をテンポ良く描いた先が読めないスクリューボール・コメディの傑作。

ヒズ・ガール・フライデー 場面写真

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解 説

戯曲「フロント・ページ」を基に、ラブコメディの要素を加えてハワード・ホークス監督が巧みに演出した、ぶっ飛んだキャラクターが奮闘するスクリューボール・コメディ。「ロビンソン漂流記」より“頼もしい男”の意味で用いられるフライデーという愛称から、頼もしい女性を“ガール・フライデー”と呼ぶようになったのはこの映画がきっかけだという。畳み掛ける会話と急激な展開で観る者を牽引するハイセンスな一品。

あらすじ

記者稼業に嫌気がさしたシカゴ・エグザミナー紙の女性敏腕記者ヒルディは、夫である編集長ウォルターと離婚する。彼女は保険販売員のブルースと再婚して落ち着こうとするが、まだ未練のあるウォルターは彼女に最後の仕事を頼む。それは警官殺しの罪による死刑の執行を翌日に控えた囚人アールの取材だった。しかたなく取材に出かけたヒルディだったが、次第にアールの罪に疑問を感じ始め…。

監 督

出 演

ジャンル コメディ / ラブロマンス
本編時間 94分
制作 1940年 アメリカ
原題 HIS GIRL FRIDAY
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