作品解説
1930年代のアフリカで孤児となったイギリス人少年が、ボクシングを学んで成長してゆく。ダニエル・クレイグの映画初出演作。
1930年代のアパルトヘイト時代の南アフリカを舞台に、孤児となったイギリス人少年の成長を描いた青春ドラマ。『ロッキー』のジョン・G・アヴィルドセン監督が、人種差別に立ち向かってゆく博愛精神に溢れる主人公の葛藤と成長を瑞々しく描写。主演はスティーブン・ドーフ。夢に向かって“ひとつの力=パワー・オブ・ワン”となって前進しよう、というメッセージが熱い感動を呼ぶ。ダニエル・クレイグが、宿敵役で映画初出演。
ストーリー
1930年代の南アフリカ共和国。イギリス人農園経営者の息子としてこの地に生まれたPKは、父を亡くし、病気がちの母の負担を軽くするため寄宿学校に預けられた。そこでは、人種隔離を推し進めるオランダ系入植者“アフリカーター”の生徒たちから理不尽ないじめに遭う。やがて孤児となったPKは、進歩的な思想を持つ初老のドイツ人ドクのもとに預けられ、先住民たちとの触れ合いを通じて博愛の精神を育んでいくが…。
キャスト&スタッフ
監督
- JOHN G. AVILDSEN ジョン・G・アヴィルドセン
出演
- STEPHEN DORFF スティーヴン・ドーフ
- MORGAN FREEMAN モーガン・フリーマン
- ARMIN MUELLER-STAHL アーミン・ミュラー=スタール
- JOHN GIELGUD ジョン・ギールグッド
- DANIEL CRAIG ダニエル・クレイグ
監督・出演者 関連作品
-
アーミン・ミュラー=スタールイースタン・プロミス[R-15指定版]
-
モーガン・フリーマンオブリビオン(2013)
関連特集
- 関連特集はありません