パリで一緒に

オードリー・ヘプバーン主演の風変わりなラブロマンス。パリを舞台に、劇中劇と現実を交錯させながら脚本家とタイピストの恋を描く。

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解 説

『麗しのサブリナ』で共演したウィリアム・ホールデンとオードリー・ヘプバーンが再び共演したラブロマンス。臨時で雇ったタイピストに刺激を受けて脚本家が物語を紡いでゆくうちに、作品の中の2人と同調するかのように現実の2人の距離も変わってゆくという、一風変わった構成になっている。名作のパロディも随所に登場し、名女優マレーネ・ディートリッヒらが顔をのぞかせているのも見どころのひとつ。

あらすじ

パリのホテルで新作映画の台本執筆に悪戦苦闘する脚本家ベンスン。締め切りを目前に行き詰まる彼は、期限に間に合わせるため、臨時速記者を雇うことに。採用されたガブリエル嬢のおかげで台本作りは順調に進んでいく。“国際警察に追われるリックが、ギャビーという女性を騙し共犯で窃盗を企むが、実は彼女は警察の協力者で…”、という構想で筆を進めるベンスン。一方、その物語を気に入ったガブリエルは、彼に恋心を抱き始める。

監 督

出 演

ジャンル ラブロマンス / コメディ
本編時間 112分
制作 1963年 アメリカ
原題 PARIS-WHEN IT SIZZLES
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