ウォーク・ハード　ロックへの階段［吹］［ＰＧ−１２相当］

伝説のスターたちと共演し栄光の座をつかむもドラッグや女、酒に溺れ転落していく波瀾の人生を歩んだ架空のミュージシャンを音楽業界のパロディ満載で描くコメディ。監督は『オレンジカウンティ』のジェイク・カスダン。出演は『シカゴ』のジョン・Ｃ・ライリーと『俺たちフィギュアスケーター』のジェナ・フィッシャー。

【ストーリー】幼い頃から様々な音楽に触れ、ミュージシャンになることを夢見てきたデューイ・コックス。ある時、ナイトクラブでアルバイトをしていた彼は、体調不良の歌手の代役としてステージに立ち、自作曲を披露。すると観客から大喝采を浴び、レコード会社幹部からスカウトを受ける。そしてデビュー曲「ウォーク・ハード」が大ヒットを記録し、一躍トップスターの仲間入りを果たすのだった。やがてデューイはエルヴィス・プレスリーやビートルズ、ボブ・ディランなど大スターとも共演。さらに私生活も華々しくなり、多くの女性と関係を持った上に結婚離婚を繰り返し、子供も多数抱える。そんなデューイもバックシンガーとして長年栄衰を共にするダーリーンだけは唯一本気で愛していた。だが彼は、それまでと変わらず音楽もプライベートも波瀾万丈な我が道を突き進んでいく…。