作品解説
被告に圧倒的に不利な状況で始まった評決が、一人の陪審員による事件の究明によって次第に混迷を極めていくさまをスリリングに描く、名作『十二人の怒れる男』をリメイクした法廷ドラマ。監督は『フレンチ・コネクション』のウィリアム・フリードキン。出演は『アパートの鍵貸します』のジャック・レモンと『パットン大戦車軍団』のジョージ・C・スコット。
【ストーリー】治安の悪いスラム街で育ったひとりの青年が、父親殺しの容疑で裁判にかけられる。状況証拠や目撃証言は青年にとって不利なものばかりで、この裁判を傍聴した誰もが青年の有罪を確信していた。それを反映するかのように、12人の陪審員の最初の評決は11対1で有罪が圧倒的多数を占める。しかし、無罪を訴えた一人の男性の主張によって討論は白熱し、互いに名前も知らぬ陪審員たちは激論のうちにそれぞれの人間性を剥き出しにしていくのだが…。
ストーリー
キャスト&スタッフ
監督
- WILLIAM FRIEDKIN ウィリアム・フリードキン
出演
- JACK LEMMON ジャック・レモン 穂積 隆信(吹替)
- GEORGE C.SCOTT ジョージ・C・スコット 山内 雅人(吹替)
- COURTNEY B.VANCE コートニー・B・ヴァンス 仲野 裕(吹替)
- JAMES GANDOLFINI ジェームズ・ガンドルフィーニ 大川 透(吹替)
- ARMIN MULLER STAHL アーミン・ミューラー・スタール 小林 恭治(吹替)
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