バニシング・ポイント(1971)

サンフランシスコを目指すドライバーと警察の追跡劇を疾走感たっぷりに描いた、アメリカン・ニューシネマの名作カー・アクション。

バニシング・ポイント(1971) 場面写真

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解 説

平均時速200キロというスピードで描かれた疾走感あふれるカー・アクションで話題となった、アメリカン・ニューシネマの名作。車を陸送する主人公が、次第に重大な犯罪者として世間の注目を集めてゆく姿が描かれる。全編を通して展開されるカー・チェイスは、ロードムービーとしての側面も兼ね備えながらも、当時のアメリカ社会の苦悩や閉塞感が浮き彫りとなってゆく点で今なお高く評価されている。

あらすじ

海兵隊出身で、今では車の陸送を請け負う無口な男コワルスキー。ある日、立ち寄ったバーの店主を相手に「デンバーからサンフランシスコまで15時間で車を陸送する」という無謀ともいえる賭けに応じた彼は、時速200キロで車を爆走させる。パトカーの追跡を振り切り、白バイを巻き、バリケードを強行突破するコワルスキーのニュースは瞬く間に世間を騒がせ、彼に共感するDJはラジオを通して警察情報を流し彼を応援し始める。

監 督

出 演

ジャンル アクション / ドラマ
本編時間 100分
制作 1971年 アメリカ=イギリス
原題 VANISHING POINT(1971)
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