作品解説
リチャード・リンクレイター監督の社会派コメディ。“食の安全”をテーマに、ファストフード業界の人間模様と社会問題を描く。
エリック・シュローサーのベストセラー「ファストフードが世界を食いつくす」を映画化した社会派コメディ。架空の大手ファストフードチェーン店を舞台に、企業、アルバイト、下請け、それぞれの視点で業界の違和感を描く。ラスト10分の直視し難い現実が衝撃的。長年、菜食主義を貫いているリチャード・リンクレイター監督らしい、“食の安全”に対する視点が随所に織り込まれている。イーサン・ホークほか豪華キャストが共演。
ストーリー
ハンバーガー・チェーン“ミッキーズ”のマーケティング部長ドンは、社長からある調査を命じられる。それは、自社製のパテから多量の糞便性大腸菌が検出されたため、事実が公になる前に原因を突き止めろ、というものだった。そこでドンはさっそく一路コロラドの工場へ。一方、コロラド州コーディでは、メキシコから密入国してきた不法就労者たちがミッキーズと契約する精肉工場で働き始めるが…。
キャスト&スタッフ
監督
- RICHARD LINKLATER リチャード・リンクレイター
出演
- GREG KINNEAR グレッグ・キニア 内田直哉(吹替)
- BRUCE WILLIS ブルース・ウィリス 小室正幸(吹替)
- ETHAN HAWKE イーサン・ホーク 土田大(吹替)
- PATRICIA ARQUETTE パトリシア・アークエット 新谷恵(吹替)
- AVRIL LAVIGNE アヴリル・ラヴィーン 笹本優子(吹替)
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