ベネズエラ・サバイバル[R−15相当]
あらゆる犯罪が後を絶たない中南米ベネズエラを舞台に、運悪く犯罪グループに誘拐されてしまったカップルの行く末をドキュメンタリー・タッチで描いた犯罪アクション。監督は本作で日本初紹介となるジョナサン・ジャクボウィッツ。出演は『モーターサイクル・ダイアリーズ』のミア・マエストロと『プレデター2』のルベン・ブラデス。【ストーリー】リーダー格のトレセ、レイプ犯のブドゥ、ヒットマンのニガから成る3人組のギャング。彼らは、パーティ帰りの裕福そうなカップル、マルティンとカルラを襲い、ATMで現金を引き出すよう強要する。だがその時、別のギャングが出現、怒ったニガがそのギャングを撃ち殺し、やがて彼らはヤクの売人宅に転がり込む。そして、マルティンとカルラそれぞれの父親に身代金を要求するのだった。しかし、身代金の受け渡し場所でマルティンが逃走、カルラだけが人質として残されるのだが…。