作品解説
湾岸戦争に参加した元兵士の手記を映画化。ニュースでは報じられない兵士の日常を、リアルかつシニカルなタッチで描いた異色戦争ドラマ。
湾岸戦争に参加した元兵士による手記を、『アメリカン・ビューティー』のサム・メンデス監督が映画化。愛国心とは裏腹に、戦場で退屈と孤独に苛まれる兵士たちの様子をシニカルに描き出す。また、理想と現実との落差から虚無感に苛まれる主人公に扮したジェイク・ギレンホールをはじめとする実力派俳優陣の好演も見どころ。戦闘ではなく、訓練と待機の連続を描くことで、反戦を感じさせる異色作。
ストーリー
18歳で海兵隊に入隊を果たし、カリフォルニアのペンドルトン基地に配属となったスオフォード。彼は厳しい訓練を乗り越え、わずか8名の斥候狙撃隊の一員に選ばれる。そして1990年、イラクのクウェート侵攻を受け、彼はサウジアラビアへ派遣されることに。しかし、現地で任務に就いた彼は、ただ待機するだけの日々を過ごすばかり。しかし半年後、“砂漠の嵐作戦”が開始され、ついにスオフォードは重要任務を命じられる。
キャスト&スタッフ
監督
- SAM MENDES サム・メンデス
出演
- JAKE GYLLENHAAL ジェイク・ギレンホール 鉄野正豊(吹替)
- PETER SARSGAARD ピーター・サースガード 松本保典(吹替)
- LUCAS BLACK ルーカス・ブラック 神奈延年(吹替)
- CHRIS COOPER クリス・クーパー 西村知道(吹替)
- JAMIE FOXX ジェイミー・フォックス 天田益男(吹替)
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