ワクチンの存在しない脅威の新型ウイルスと、その蔓延を阻止しようとする人々の戦いをスリリングに描くパニック・スリラー。監督は『ザ・シークレット・サービス』のウォルフガング・ペーターゼン。出演は『ニューオーリンズ・トライアル』のダスティン・ホフマンと『ティン・カップ』のレネ・ルッソ。【ストーリー】１９９５年、アフリカで一匹の猿が捕獲され、アメリカのペットショップに送られようとしていた。この猿がどんなに恐ろしいウイルスを持っているのか、その時はまだ誰も知らなかった。そんな中、米国陸軍伝染病医学研究所のチーム・リーダー、サム大佐が指揮官フォード准将の命令で、アフリカのモタバ川流域にある小さな村に派遣された。そこで彼はあるウイルスに冒された住民たちの悲惨な死を目のあたりにする。そしてモタバ・ウイルスと名付けられたこのウイルスの研究とアメリカ本土での感染蔓延の危険性を進言するが、フォードはこれを却下する。だがすでにカリフォルニア州シーダー・クリークの町民たちの間に異変が起こり始めていた…。