作品解説
ローランド・エメリッヒ監督のSFパニック。地球温暖化による自然災害に立ち向かう気象学者の闘いを壮大なスケールで描く。
大作パニック映画の代名詞である『インデペンデンス・デイ』のローランド・エメリッヒ監督が、地球温暖化をテーマに作り上げたスペクタクル巨編。竜巻や洪水、大津波といった異常気象が次々に押し寄せ、最終的に氷河期が到来する展開には絵空事ではないリアリティがある。ニューヨーク、東京、ロンドンなど、都市壊滅の壮絶な地獄絵図を背景に、愛する者のために命を賭ける人々を描く、濃密で感動的な群像劇も見どころのひとつ。
ストーリー
二酸化炭素の大量排出で温暖化が進む地球。南極の氷河を研究する気象学者ジャックはある日、自らの調査結果から氷河期の再来を予見し世間に警告を発する。だが、政府は彼の警告などまるで取り合おうとはしない。やがて、ジャックの予測は現実となり、巨大竜巻などの自然の猛威が世界中を襲い始める。そしてニューヨークでは、ジャックの最愛の息子サムが迫り来る大津波に呑み込まれる危機に直面していた…。
キャスト&スタッフ
監督
- ROLAND EMMERICH ローランド・エメリッヒ
出演
- DENNIS QUAID デニス・クエイド 原康義(吹替)
- JAKE GYLLENHAAL ジェイク・ギレンホール 浪川大輔(吹替)
- IAN HOLM イアン・ホルム 小林恭治(吹替)
- EMMY ROSSUM エミー・ロッサム 小笠原亜里沙(吹替)
- JAY O. SANDERS ジェイ・O・サンダース 土師孝也(吹替)
監督・出演者 関連作品
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デニス・クエイド侵入する男