必死の逃亡者

ウィリアム・ワイラー監督のサスペンス。平和な家庭に押し入った脱獄囚と、人質になった家族が息詰まる駆け引きを繰り広げる。

必死の逃亡者 場面写真

放送日時

アイコン説明・視聴年齢制限

    この作品の放送予定はありません

この番組をシェアする

解 説

ウィリアム・ワイラー監督が、実話に基づく小説を映画化したサスペンス。平和な家庭に押し入った3人の脱獄囚と、人質となった家族の駆け引きを息詰まるタッチで描く。原作者ジョゼフ・ヘイズが自ら脚本を手掛け、緻密な構成の物語に仕上げている。脱獄囚リーダーを演じるハンフリー・ボガートや、人質家族の父親役フレデリック・マーチなど名優同士の演技合戦も見どころ。1990年にミッキー・ローク主演でリメイクされている。

あらすじ

郊外に暮らすヒリアード家は、サラリーマンのダンとその妻エリー、長女のシンディと長男ラルフの平和な4人家族。しかし、ある朝突如、彼らの家に3人の凶悪な男たちが押し入る。彼らは逃亡した脱獄犯で、リーダー格グレンの情婦が逃走資金を届けるまでの間、この家に身を隠すつもりでいた。ダンは激しい怒りに震えながらも、家族が人質にとられているため、言いなりになるしかなく、外部へ事件を知らせることができずにいたが、意外なところから警察が事件を知ることになり…。

監 督

出 演

ジャンル サスペンス
本編時間 114分
制作 1955年 アメリカ
原題 THE DESPERATE HOURS
その他の映画はこちら