作品解説
スティーヴ・マックイーンが実在のガンマンに扮した生涯最後の西部劇。西部の英雄だったトム・ホーンの波乱の晩年を描く。
スティーヴ・マックイーンが晩年に製作・主演を兼ねた自身最後の西部劇。アパッチ族のジェロニモを捕えて名を馳せたものの、一匹狼のガンマンゆえ、次第に発展する西部の厄介者となっていった実在の人物トム・ホーンの晩年の実像に迫る。マックイーンは末期ガンにあった自身の病状に彼の姿を重ね合わせたと言われ、西部劇に敬意を表しながらもその終焉を詩的に描くため、アリゾナ州の大自然でオールロケを敢行した。
ストーリー
早撃ちガンマンとして名を轟かせたトム・ホーンは、ワイオミング州ハガービルで3人の荒くれ者に襲われるが、大牧場主のコーブルに救われる。これをきっかけに、コーブルは他の大牧場主たちと共同でトムを雇うことにするが、周囲の人々には冷酷な殺し屋としてしか見られない。しかし、女性教師キンメルだけは彼に惚れ込み温かく見守っていた。そんなある日、トムの前に保安官のジョーが現れるが…。
キャスト&スタッフ
監督
- WILLIAM WIARD ウィリアム・ウィアード
出演
- STEVE McQUEEN スティーヴ・マックイーン
- LINDA EVANS リンダ・エヴァンス
- RICHARD FARNSWORTH リチャード・ファーンズワース
- BILLY GREEN BUSH ビリー・グリーン・ブッシュ
- SLIM PICKENS スリム・ピケンズ
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