作品解説
チャールトン・ヘストン主演。豪族の息子ベン・ハーの波乱に富んだ生涯を描き、アカデミー賞11部門を制覇した一大スペクタクル巨編。
ルー・ウォーレスのベストセラー小説を原作に、巨費を投じて製作された一大歴史スペクタクル。アカデミー賞では作品賞など11部門を受賞し、ウィリアム・ワイラー監督の3度目の監督賞受賞が話題に。ベン・ハーの数奇な運命を縦軸に、ローマ帝国の圧政とキリストの最期を横軸にして神話的なスケールの物語が展開する。チャールトン・ヘストンが肉体美を発揮する戦車競走場面と、キリスト復活シーンは最大の見どころ。
ストーリー
ローマ帝国支配下のユダヤ人地区エルサレム。豪族の息子ベン・ハーの住むこの地に、新しいローマ将校メッサラが赴任してくる。彼らは旧友同士だったが、立場の違いから今は距離を置いていた。そしてある日、些細な出来事からベン・ハーの家族は反逆罪に問われ、母と妹は収監され、ベン・ハーは奴隷船送りとなる。やがて、故郷へ戻った彼は家族が獄中死したと聞かされ、宿敵メッサラとの対決を決意する。
★アカデミー作品賞、監督賞、主演男優賞(チャールトン・ヘストン)、助演男優賞(ヒュー・グリフィス)、撮影賞、美術監督・装置賞、衣裳デザイン賞、劇音楽賞、音響賞、編集賞、特殊効果賞受賞。
キャスト&スタッフ
監督
- WILLIAM WYLER ウィリアム・ワイラー
出演
- CHARLTON HESTON チャールトン・ヘストン 磯部勉(吹替)
- STEPHEN BOYD スティーヴン・ボイド 山路和弘(吹替)
- JACK HAWKINS ジャック・ホーキンス 稲垣隆史(吹替)
- HUGH GRIFFITH ヒュー・グリフィス 内海賢二(吹替)
- HAYA HARAREET ハイヤ・ハーラリート 日野由利加(吹替)
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