作品解説
自我に目覚めたコンピューターの脅威に晒される未来社会の恐怖を描き、カルト的人気を誇ったSFサスペンス。
アメリカの国防を掌握する巨大コンピューターが創造的思考を始め、他国のシステムと共に世界を乗っ取ろうとする恐怖をスリリングに描いたSF。しばらく不遇な扱いを受けた作品だったが、本作が描いた人工知能の管理する未来像は『ターミネーター』や『マトリックス』に影響を与え、現在ではカルト的な人気を誇る傑作として知られる。コンピューターの真の目的が判明する衝撃のラストは、ネット社会である現代から見ても恐ろしい!
ストーリー
米政府の援助で開発された巨大コンピューター、コロッサス。それは完璧な判断力で作動し、自己防衛機能も備え、あらゆる通信も読みとれるという驚異的システムで、これにより世界は平和を維持できると確信されていた。しかし完成後間もなく、ソ連も同様のシステムを完成させたとの知らせが入る。慌てる人間たちをよそに、コロッサスはソ連コンピューターとのリンクを要請するが…。
キャスト&スタッフ
監督
- JOSEPH SARGENT ジョゼフ・サージェント
出演
- ERIC BRAEDEN エリック・ブレイデン
- SUSAN CLARK スーザン・クラーク
- GORDON PINSENT ゴードン・ピンセント
- WILLIAM SCHALLERT ウィリアム・シャラート
- LEONID ROSTOFF レオニード・ロストフ
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