作品解説
ハリソン・フォード主演の骨太なサスペンス。1961年、冷戦の最中に旧ソ連の原子力潜水艦で実際に起こった放射能事故を描く。
旧ソ連の原子力潜水艦K-19内で、1961年に実際に起こった放射能事故を、『ハートロッカー』のキャスリン・ビグロー監督が描いた骨太サスペンス。米ソ冷戦の最中、ひとつ判断を間違うと核戦争にまで発展しかねないという状況で、世界情勢、軍事機密、乗組員の命など様々な要素を鑑みつつ、ハリソン・フォード演じる艦長が下す決断を描く。危険を知りつつ、命をかけて原子力事故に立ち向かう現場の乗組員たちの姿にも注目。
ストーリー
1961年、米ソ冷戦の最中、ソ連国家首脳部は原子力潜水艦K-19の処女航海の艦長にアレクセイ・ボストリコフを任命。副艦長には経験豊富なミハイル・ポレーニンが就き、艦は出航。ふたりの意見はしばしば対立するが、K-19は次々にテストを成功させていき、乗組員たちにも束の間の安息が訪れる。しかし直後、艦内の冷却装置のひび割れが判明する。原子炉は過熱し始め、このままでは炉心の溶融が避けられない状態となる…。
キャスト&スタッフ
監督
- KATHRYN BIGELOW キャスリン・ビグロー
出演
- HARRISON FORD ハリソン・フォード 磯部勉(吹替)
- LIAM NEESON リーアム・ニーソン 大塚明夫(吹替)
- PETER SARSGAARD ピーター・サースガード 川島得愛(吹替)
- JOSS ACKLAND ジョス・アックランド 長克己(吹替)
- JOHN SHRAPNEL ジョン・シュラプネル 大木民夫(吹替)
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