作品解説
ウィノナ・ライダー、アンジェリーナ・ジョリー共演の人間ドラマ。精神科病院で過ごす少女が自らの心の闇に向き合う姿を描く。
自殺未遂を図り精神科病院に入院した少女を主人公に、患者たちの心の闇や息遣いを切り取った青春ドラマ。精神科病棟を患者視点で綴ったスザンナ・ケイセンのノンフィクションを精神科への入院経験があるウィノナ・ライダーが惚れ込んで自ら映画化権を買い取り、製作・主演を兼任。当時新人だったアンジェリーナ・ジョリーが病棟のリーダー的存在であるリサ役で強烈な存在感を発揮し、アカデミー助演女優賞を受賞した。
ストーリー
1967年、17歳のスザンナは日々の生活の中に目的が見い出せずにイライラしていた。ある日、彼女はアスピリンとアルコールを大量に摂取し、病院にかつぎこまれる。彼女は自分の心を自分自身でコントロールできなくなる“ボーダーライン・ディスオーダー(境界性人格障害)”と診断される。こうして治療を受けることになったスザンナを支えたのは、自分の居場所を探し求める少女リサの存在だった…。
★アカデミー助演女優賞(アンジェリーナ・ジョリー)受賞。
キャスト&スタッフ
監督
- JAMES MANGOLD ジェームズ・マンゴールド
出演
- WINONA RYDER ウィノナ・ライダー 高橋理恵子(吹替)
- ANGELINA JOLIE アンジェリーナ・ジョリー 湯屋敦子(吹替)
- CLEA DUVALL クレア・デュヴァル 本田貴子(吹替)
- BRITTANY MURPHY ブリタニー・マーフィ 小島幸子(吹替)
- JARED LETO ジャレッド・レト 佐藤淳(吹替)
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