作品解説
ケヴィン・コスナー監督・主演の西部劇大作。南北戦争時代のアメリカを舞台に、ネイティブアメリカンと交流する北軍中尉の姿を描く。
ケヴィン・コスナーが自ら製作し、主演に加えて監督も務めた渾身の西部劇大作。南北戦争時代のアメリカを舞台に、ネイティブアメリカンの人々と交流し理解を深めてゆこうとする北軍中尉の姿を描く。『小さな巨人』に代表されるネイティブアメリカン側の視点から描いた西部劇であると同時に、コスナーが影響を受けた『西部開拓史』の系譜を受け継ぐフロンティア映画としても秀逸。アカデミー賞では作品賞はじめ計7部門を受賞した。
ストーリー
1863年、南北戦争の激戦地で勇敢に戦い、英雄となった北軍中尉ダンバー。彼は、殊勲者として勤務の選択を与えられる。フロンティア精神溢れるダコタ最西部の砦に配属になった彼だが、そこには誰もいなかった。ダンバーは、ひとりで愛馬と野性の狼とともに暮らし始めるが、ある日スー族のネイティブ・アメリカンと出会う。やがて、ダンバーがスー族に育てられた白人女性を助けたことから、彼とスー族と交流が始まる…。
★アカデミー作品賞、監督賞、脚色賞、撮影賞、作曲賞、音響賞、編集賞受賞。ベルリン国際映画祭特別個人貢献
キャスト&スタッフ
監督
- KEVIN COSTNER ケヴィン・コスナー
出演
- KEVIN COSTNER ケヴィン・コスナー
- MARY McDONNELL メアリー・マクドネル
- GRAHAM GREENE グレアム・グリーン
- RODNEY A. GRANT ロドニー・A・グラント
- ROBERT PASTORELLI ロバート・パストレッリ
監督・出演者 関連作品
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ケヴィン・コスナーロビン・フッド(1991)
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