ダイヤルMを廻せ!(1954)

アルフレッド・ヒッチコック監督、グレイス・ケリー主演の名作サスペンス。妻を殺害しようとする夫の完全犯罪計画の顛末を描く。

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解 説

アルフレッド・ヒッチコック監督が、お気に入りのブロンド美女グレイス・ケリーを初めてヒロインに迎えたサスペンスの名作。妻の殺害を企む夫の完全犯罪計画の行方と、その果てに迎える意外な結末がスリリングに綴られる。全編ほぼアパートの一室で繰り広げられる物語ながら、周到に張り巡らされた伏線や小道具を駆使して、緊迫感が途切れることなく展開。巧みな罠で旧友を実行犯として引き込む夫を、レイ・ミランドが好演。

あらすじ

ロンドンの高級住宅地に住むトニーとマーゴの夫婦。表面上は平穏な生活を送っていた2人だが、お互いの気持ちはすでに離れていた。若く美しい資産家のマーゴは夫トニーの目を盗んでアメリカ人作家のマークと不倫関係にあり、この事実を知ったトニーはマーゴの殺害を計画する。トニーは犯罪歴を持つ大学時代の知人を脅し、彼に妻の殺害を依頼。綿密な計画は着々と進行していくはずだったが、襲撃の際に思わぬ事態が発生する…。

監 督

出 演

ジャンル サスペンス
本編時間 107分
制作 1954年 アメリカ
原題 DIAL M FOR MURDER
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