THE TIME MACHINE(1960)タイム・マシン（１９６０）

ジャンル: ＳＦ /アドベンチャー

本編時間: 104分

制作: 1960年
米

作品解説

Ｈ・Ｇ・ウェルズ原作。タイム・マシンを発明した科学者が自ら体験する未来世界への旅を描くＳＦアドベンチャー。
Ｈ・Ｇ・ウェルズのＳＦ古典小説を、１９５０年代に『月世界征服』『宇宙戦争』など映画史に残る数々のＳＦ映画を製作してきたジョージ・パルが監督。機能的で優雅なタイム・マシンのデザインや、特殊撮影を駆使した未来世界の光景、地底人たちのグロテスクな造形と、アイディアの卓越さに唸らされる。ストーリーの随所に核の脅威や西欧文明に対する批判が挟み込まれている点も興味深く、アカデミー賞では特殊効果賞を受賞した。

ストーリー

１８９９年、ロンドン。若き科学者のジョージは、過去と未来への行き来が可能な“タイム・マシン”を発明した。しかし、友人たちは彼の話をまともに信じようとはしない。そこで彼は、この世紀の大発明が嘘ではないことを証明するため、自らそれに乗り込んで未来への旅に出ることに。やがて彼は、さまざまな未来旅行の果てに、なんと８０万年後の未来へと辿り着くが…。

★アカデミー特殊効果賞受賞。