作品解説
キャサリン・ヘプバーン主演のロマンティック・コメディ。束縛されたくない男とお嬢様育ちの彼の婚約者、彼女の姉の3人が繰り広げる騒動を描く。
キャサリン・ヘプバーンとケイリー・グラントというハリウッド黄金期2大スターの掛け合いも楽しいロマンティック・コメディの名作。旅先で出会った女性が富豪令嬢だと知らず婚約した男の騒動を描いた、フィリップ・バリーのブロードウェイ喜劇を映画化。『マイ・フェア・レディ』のジョージ・キューカー監督が本作でも女優の魅力を引き出しながら、個性的な登場人物たちを配し、ユーモアで拝金主義を風刺してみせる演出も痛快。
ストーリー
若く有能な弁護士のジョニーは社交界の花形ジュリアと婚約中。彼女の父親シートンは、ジョニーが半人前だとまだ結婚を許そうとはしなかったが、姉のリンダは明るく魅力的なジョニーを気に入っていた。ある日ジョニーは、ジュリアとふたりで旅に出たいと申し出る。しかし、シートンにはそんな世間体の悪いことは到底受け入れられない。一方、堅苦しい格式にうんざりしていたリンダは自由奔放なジョニーを愛し始めていた…。
キャスト&スタッフ
監督
- GEORGE CUKOR ジョージ・キューカー
出演
- KATHARINE HEPBURN キャサリン・ヘプバーン
- CARY GRANT ケイリー・グラント
- DORIS NOLAN ドリス・ノーラン
- LEW AYRES ルー・エアーズ
- EDWARD EVERETT HORTON エドワード・エヴェレット・ホートン
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