作品解説
『ニュー・シネマ・パラダイス』のジュゼッペ・トルナトーレ監督の感動ドラマ。生涯を船上で過ごしたピアニストの数奇な人生を描く。
『ニュー・シネマ・パラダイス』で世界中の観客の涙を誘ったジュゼッペ・トルナトーレ監督が、豪華客船の中で生まれ育ち、船内のダンス・ホールでピアノを弾き続けた男の生涯を繊細かつ感動的に描いた人間ドラマ。『レザボア・ドッグス』のティム・ロスが、海の上だけで生きる天才ピアニストの孤独とロマンを深い憂愁を湛えながら好演。ジャズメンとのピアノ対決、大しけの中の演奏などエンニオ・モリコーネの音楽が儚くも美しい。
ストーリー
1900年。大西洋を航行する豪華客船ヴァージニアン号の船内で、置き去りにされた男の赤ちゃんが見つかった。その年の数字から1900(ナインティーン・ハンドレッド)と名づけられた彼は、一度も船を降りることなく成長し、やがてピアニストとしての才能を開花させていく。仲間は才能を生かすため船を出るよう勧めるが、船の中の世界が全ての彼は降りようとしない。そんなある日、彼は偶然見かけた美しい少女に心惹かれる。
キャスト&スタッフ
監督
- GIUSEPPE TORNATORE ジュゼッペ・トルナトーレ
出演
- TIM ROTH ティム・ロス
- PRUITT TAYLOR VINCE プルイット・テイラー・ヴィンス
- MELANIE THIERRY メラニー・ティエリー
- CLARENCE WILLIAMS Ⅲ クラレンス・ウィリアムス3世
- BILL NUNN ビル・ナン
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ティム・ロスパルプ・フィクション
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