作品解説
チャールズ・ブロンソン主演の西部劇。野生馬の放牧を営む孤高の男と、宿を求めて駆け込んで来た少年との交流を詩情豊かに綴る。
『荒野の七人』のジョン・スタージェス監督にとって最後の西部劇となった、チャールズ・ブロンソン主演作。孤高の男と少年との交流を詩情豊かに綴る。近隣の牧場主との対立から、他者への偏見や不寛容が浮き彫りとなる脚本が秀逸。実生活でブロンソンの妻だったジル・アイアランドが、息の合った夫婦共演を披露している。少年を演じるのは、後に青春スターとなる『ロックンロール・ハイスクール』のヴィンセント・ヴァン・パタン。
ストーリー
西部開拓時代の終わりを告げるニューメキシコ。野生馬の放牧を生業に、たった1人で荒野に暮らすチノ・バルデスの家に、ある日、仕事を探して旅する少年ジェイミーが一夜の宿を求めて現れる。ジェイミーはバルデスの仕事を手伝うようになるが、一方でネイティヴ・アメリカンと白人の間に生まれたバルデスは、近隣の牧場主マラルと対立していた。そんな中、マラルの妹キャサリンが、乗馬を学びたいとバルデスを訪ねてくる…。
キャスト&スタッフ
監督
- JOHN STURGES ジョン・スタージェス
出演
- CHARLES BRONSON チャールズ・ブロンソン
- VINCENT VAN PATTEN ヴィンセント・ヴァン・パタン
- JILL IRELAND ジル・アイアランド
- MARCEL BOZZUFFI マルセル・ボズッフィ
- FAUSTO TOZZI ファウスト・トッツィ
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