作品解説
核戦争後の世界を舞台に、放射能汚染された地球で生き残るため迫りくる死の灰の恐怖の中で必死にもがく人々の姿を描いたSF映画。監督は『ニュールンベルグ裁判』のスタンリー・クレイマー。出演は『アラバマ物語』のグレゴリー・ペックと『裸足の伯爵夫人』のエヴァ・ガードナー。
【ストーリー】1964年、第三次世界大戦が勃発。核兵器による放射能汚染が地球上に広まり、北半球はすでに壊滅状態となっていた。そんな中、死の灰が近づきつつある南半球オーストラリアのメルボルンに、本国に帰港できなくなったアメリカの原子力潜水艦が入港する。この潜水艦の艦長タワーズは、メルボルンに留まり迫り来る死をただ待つのか、人類が絶滅した祖国アメリカに戻るのかの決断を迫られていた。そんな中、放射能で死滅したはずだったアメリカ西海岸の街サンディエゴからのモールス信号を受信する。北極圏の放射能汚染調査とモールス信号の発信源確認のため、タワーズが指揮を執る原子力潜水艦はメルボルンを出港するのだが…。
ストーリー
キャスト&スタッフ
監督
- STANLEY KRAMER スタンリー・クレイマー
出演
- GREGORY PECK グレゴリー・ペック
- AVA GARDNER エヴァ・ガードナー
- FRED ASTAIRE フレッド・アステア
- ANTHONY PERKINS アンソニー・パーキンス
- DONNA ANDERSON ドナ・アンダーソン
監督・出演者 関連作品
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フレッド・アステアパリの恋人
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アンソニー・パーキンスサイコ(1960)
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グレゴリー・ペックローマの休日[吹]ゴールデン洋画劇場(1972年)版
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