作品解説
ラッセル・クロウ、ケヴィン・スペイシーほか豪華キャスト共演で送るミステリーの傑作。3人の刑事の姿をハードボイルドに描く。
1950年代のロサンゼルスを舞台に、明るい光と血なまぐさい影が交錯し、組織の退廃と信念を貫く男達の激情がぶつかり合う。鮮やかなコントラストで描かれたサスペンスが、ラッセル・クロウ、ケヴィン・スペイシー、キム・ベイシンガーらの一級の演技で堪能できる。原作はL.A.を舞台にした犯罪小説で知られるジェームズ・エルロイ。原作ファンをも裏切らない納得の出来ばえで、アカデミー脚色賞を受賞した。
ストーリー
1953年のロサンゼルスで、6人の男女が惨殺される事件が起きた。被害者のひとりである元刑事の相棒だったバドは、一緒に殺された女性が“白ユリの館”の娼婦であることを突き止める。捜査のため高級娼婦リンに接近した彼は、彼女と恋に落ちる。一方、若く野心家の刑事エドもドラマのアドバイザーを務めるジャックの協力の下で捜査を始めていた…。
★アカデミー助演女優賞(キム・ベイシンガー)、脚色賞受賞。
キャスト&スタッフ
監督
- CURTIS HANSON カーティス・ハンソン
出演
- RUSSELL CROWE ラッセル・クロウ 菅生隆之(吹替)
- KEVIN SPACEY ケヴィン・スペイシー 田中秀幸(吹替)
- GUY PEARCE ガイ・ピアース 宮本充(吹替)
- KIM BASINGER キム・ベイシンガー 高島雅羅(吹替)
- JAMES CROMWELL ジェームズ・クロムウェル 有川博(吹替)
監督・出演者 関連作品
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ラッセル・クロウザ・マミー/呪われた砂漠の王女
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