作品解説
バンドに情熱を傾ける若者たちの青春ドラマ。各地で騒動を巻き起こしながら繰り広げる新人ロックバンドのツアーの結末を描く。
東京国際映画祭などで絶賛された青春ドラマ。新人ロックバンド“サーカス・モンキー”の面々が、彼らを見出した敏腕マネージャーと共に騒動を巻き起こしながら繰り広げるツアーを通して、成長していく姿を描き出す。これが監督デビュー作となるジョン・シュルツ監督が、自らのバンド経験を生かしてバンド内の人間関係をリアリティたっぷりに描写。シャイゆえに人前で歌えないヴォーカルなど、一癖あるバンドメンバーも個性的。
ストーリー
シャイなボーカリストのトニーをはじめ、マザコン気味なドラマーのチャーリー、喧嘩っ早いベーシストのエリック、それにドラッグ好きなギタリストのウィンの4人が、バンド“サーカス・モンキー”を結成する。そして伝説のマネージャー、ライナスの目にとまり、アメリカ縦断のツアーに出発した。やがて、トニーは彼が書いたラブ・ソングのモデルとなった憧れの女性アンと再会するが…。
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