作品解説
名匠フランクリン・J・シャフナー監督のサスペンス巨編。ナチスの残党が目論む、恐るべき第三帝国再建計画の顛末と真相を描く。
『猿の惑星』の名匠フランクリン・J・シャフナー監督が、ナチス復興を目論む恐るべき陰謀を描いたサスペンス巨編。主演は『アラバマ物語』などでアメリカの良心を体現したグレゴリー・ペック。彼は強制収容所で人体実験を繰り返した実在の医師メンゲレをモデルにした人物を演じ、強烈な印象を残す。また名優ローレンス・オリヴィエ演じるナチハンターも実在の人物をモデルにしている。衝撃のラストにも注目。
ストーリー
かつてアウシュビッツ収容所で死の天使と恐れられたメンゲレ博士が、ナチス残党と共にある計画に着手する。それは欧米各地にいる公務員の65才男性94名を、2年半の間に殺害するという驚くべきものだった。一方、ナチス残党を追う老いたナチハンターのユダヤ人リーバーマンは、メンゲレの不穏な動きを察知して独自に調査を開始。やがて彼は、メンゲレがブラジルから少年たちを連れてきているという情報を得るが…。
キャスト&スタッフ
監督
- FRANKLIN J.SCHAFFNER フランクリン・J・シャフナー
出演
- GREGORY PECK グレゴリー・ペック
- LAURENCE OLIVIER ローレンス・オリヴィエ
- STEVE GUTTENBERG スティーヴ・グッテンバーグ
- DENHOLM ELLIOT デンホルム・エリオット
- ROSEMARY HARRIS ローズマリー・ハリス
監督・出演者 関連作品
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