CAPRICORN ONEカプリコン・１

ジャンル: サスペンス /ＳＦ

本編時間: 125分

制作: 1977年
米＝英

作品解説

有人火星宇宙船“カプリコン・１”をめぐる国家的な陰謀と、それに巻き込まれた男たちの奮闘を描くＳＦサスペンス。
宇宙船のパイロットたちが、ＮＡＳＡがでっち上げた嘘を極秘扱いにするために命の危険にさらされる不条理な状況からどうやって逃れていくのかが見どころ。世界的な注目を集めた出来事の裏で、実は本当にあったのかも？という説得力ある展開に目が離せない。当時流れた「月面着陸は嘘」という都市伝説をヒントにした作品。ＮＡＳＡが全面協力を途中で拒否し、公開が１年遅れたことなどから、陰謀説に拍車がかかる事態となった。

ストーリー

全世界が見守る中、人類史上初の有人火星宇宙船カプリコン・１が打ち上げられた。しかし、３人の乗組員は、発射５分前にＮＡＳＡによって船内から連れ出されていた。故障発見による打ち上げ中止を恐れたＮＡＳＡは、乗組員たちを砂漠の格納庫に連行し、宇宙中継の芝居を強要させようとしていたのだ。やがて、宇宙からの中継として３人の姿が放送される。しかし、その中継を見た新聞記者のコールフィールドは疑惑を抱き…。