オードリー・ヘプバーンに魅了された著名人たちが
オードリー愛を語る特別企画!

スペシャルコラム

オードリー・ヘプバーンに魅了された著名人たちが
オードリー愛を語る特別企画!

  • Vol.1
    大地真央さん
  • Vol.2
    Coming Soon

大地真央さんインタビュー
大人かわいい感じがオードリーの魅力です

私は舞台で「マイ・フェア・レディ」のイライザ、「ローマの休日」のアン王女と、2作品、オードリー・ヘプバーンと同じ役を演じさせていただきました。もちろん、それ以前から彼女の大ファンでした。日本の女性でオードリーが好きじゃない人って、あまりいないんじゃないでしょうか。彼女のファンが世界で一番多い国は日本だと聞いたことありますが、私もそうなのではないかと思います。

オードリーの魅力は、なんといってもかわいらしいところ。大人かわいい感じと言いましょうか、とても気品がありますよね。小さい頃からバレエをされていたらしく、立ち居振る舞いがとても上品でエレガント。それでいて、笑う時は大きく口を開けて無邪気に笑う。以前、記事で読んだのですが、彼女はメイクでアイラインをしっかり描いていますが、すっぴんだと目がちょっと小さめだったらしいんですね。それで、すっぴんで同じホテルに泊まっているお友達の女優さんの部屋を訪ねたところ、誰だか分かってもらえなかったって(笑)。ご本人がそのようにおっしゃっていたとのことで、そんなオープンなところもかわいらしいですよね。きっと、少女のように純真な方だっだんでしょうね。彼女の演技を見ていると、そうしたご本人のチャーミングな素顔が垣間見えて、とても親しみを感じます。スレンダーでちょっとボーイッシュなところや黒髪も、日本の女性にとって魅力を感じる部分なのかもしれません。もしかしたら自分も彼女に近づけるかも?って思えますから。

そんなオードリーと同じ役を舞台で演じるにあたって、やはりご本人のイメージは意識しました。なにしろ「マイ・フェア・レディ」も「ローマの休日」もとても有名な作品ですから、映画が好きで舞台も見に来てくださったという方は多いと思うんです。あまりに映画とかけ離れているとガッカリさせてしまいますので、例えば「マイ・フェア・レディ」の衣装は基本的に映画をお手本にしていました。アスコット競馬場のシーンで着るドレスはデザインに少しアレンジを加えていましたが、白黒のストライプと大きな帽子という大枠のイメージは変えていません。ただ、貴婦人になるためのお稽古をするシーンは、最初の頃は映画と同じ緑色のジャンパースカートを着用していたのですが、20年間やらせていただく中で衣装の先生がマンネリに感じたのか、それとも私が年齢を重ねたことを考慮していただいたのか、途中で紺色のジャンパースカートに変更しています。そんな風に、オードリーの雰囲気を大切にしながら、少しずつ私らしさも出していくようにしました。

私自身とオードリーに共通点があるとおっしゃってくださる方もいらっしゃいます。すごく光栄だと思う反面、正直なところ自分では分かりません。共通点だなんて、そんなおこがましい…という感じで(笑)。まあ、眉毛が太いところは似ているかもしれませんね。それから首が長い(笑)。そういえば、やはり「マイ・フェア・レディ」の舞台では、すごく長いチョーカー型のネックレスを身に着けたんですね。映画の中でオードリーも身に着けていたし、なるべく彼女に近づけなくちゃと思って、細いゴムを通してズレ落ちないようにするなど工夫を凝らしました。それ以外にも、いろいろ研究しましたね。

1月の放送作品でおススメしたいのは、やはり「ローマの休日」です。本当に素敵ですもの。女の子なら誰もが憧れる夢物語だと思います。「真実の口」に手を入れたり、スペイン階段でアイスクリームを食べたり、記憶に残る名場面がいっぱいですよね。撮影当時まだ23歳だったオードリーがとてもかわいい。私が最初に舞台でやらせて頂いた時は30代でしたけれど(笑)。また、モノクロの映像が彼女の美しさをさらに引き立てるんです。そういえば、舞台を上演する時に、アン王女のスカートは何色だろう?って話になったんですよ。映画だとモノクロで分かりませんから。ピンクじゃないかって説もあったんですが、でもブルーの方が高貴なイメージが出るんじゃないかということで、舞台では最終的にグレーがかったアイスブルーのスカートになったんです。私が生まれる前の映画ですけれど、オードリーのファッションにしてもヘアスタイルにしても、真似してみたいって思いますし、今でもとってもおしゃれです。

ファッションと言えば、「ティファニーで朝食を」も素敵! 劇中でオードリーが歌った「ムーン・リバー」も大好きです。彼女の演じる主人公ホリーが猫を飼っているのもいいですね。私は猫派ですから(笑)。今回は「ローマの休日」に始まり、晩年までの代表作も特集放送されますが、オードリーはすごく自然に美しく年齢を重ね、長年にわたりユニセフ親善大使としても活動されていました。そんな彼女の歩みを振り返るという意味で、私もぜひ見てみたいと思います。

Mao Daichi

兵庫県出身。水瓶座。B型。宝塚歌劇団月組トップスターとして活躍後、舞台、ドラマと幅広く活躍。1990年から20年間、舞台「マイ・フェア・レディ」でイライザ役を演じた。近年の出演作にドラマ「越路吹雪物語」「ぬけまいる~女三人伊勢参り」(ともに'18年)など。主演舞台「夫婦漫才」が‘19年2月8日の東京・明治座を皮切りに開催。

Interview=なかざわひでゆき Photo=中越春樹
Hair&Make=猪狩友介(スリーピース) Styling=後藤仁子
衣装協力=カシケイ ブラウンダイヤモンド(カシケイ)

『麗しのサブリナ』TM & © 2019 by Paramount Pictures Corporation. All rights reserved. 『シャレード』© 1963 Universal Pictures, Inc. & Stanley Donen Films, Inc. All Rights Reserved. 『尼僧物語』© Warner Bros. Entertainment Inc. 『暗くなるまで待って』© Warner Bros. Entertainment Inc. 『ティファニーで朝食を』© 2018 BY PARAMOUNT PICTURES CORPORATION. ALL RIGHTS RESERVED. 『ロビンとマリアン』© 1976, renewed 2004 Columbia Pictures Industries, Inc. All Rights Reserved. 『オールウェイズ』© 1989 Universal City Studios, Inc. All Rights Reserved.+

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